神戸女子大学で防災講義を行いました

令和7年1月8日に神戸女子大学 健康福祉部 社会福祉学科の学生を対象に、防災講義を行いました。この講義では、以下の3つをテーマに掲げ、防災について学びを深めていただく機会を提供しました。

  1. 阪神淡路大震災の現場活動を含めた地震の話
  2. 介護福祉分野における災害時の対応方法
  3. 災害時に自分の命を守る方法

特に阪神淡路大震災での現場経験を基に、ニュースでは語られることのない災害現場のリアルな状況や課題についてお話ししました。
また、介護福祉の視点を取り入れた実践的な対応方法や、災害時に自分自身を守るために知っておくべき行動についても詳しく解説しました。

防災をテーマとした講義は、福祉や健康を学ぶ学生たちにとって、今後の進路や実務に直結する貴重な知識を得る場です。
この取り組みを通じて、災害への意識を高めると同時に、自らの命を守るための備えの重要性を伝えられたと感じています。

目次

講義内容

  1. 阪神淡路大震災の現場活動から学ぶ教訓
  • 実際の災害現場での経験談。
  • 報道されない、現場活動のリアルな一面を学生に共有。
  1. 介護福祉関係者が知るべき災害時対応方法
  • 災害時における福祉施設や高齢者支援の現場での課題。
  • 具体的な対応例や現場で役立つ知識を解説。
  1. 自分の命を守るために必要な知識と行動
  • 災害時に最優先すべき「命を守る行動」とは?
  • 日常とは違う災害時での最適な判断をするための方法

学生の声

講義後にアンケートを実施しました。学生からは以下のような感想をいただきました。

  • 現場の様子が伝わってきて興味深かった
  • 今まで防災を意識したことがなかったのでいい機会だと思いました
  • 防災のマニュアルを見たことがないため見てみたいと思った
  • マニュアルをちゃんと作成しているかで就職先を考えてもいいなと感じた
  • 自分ごととして考えるように、スイッチを入れていきます。

最後に

ファーストレスキューでは、元消防士としての経験と専門性を活かし、災害時に必要な知識や行動を伝える活動を行っています。
今回のような教育機関での講義はもちろん、防災イベントやセミナーなど、幅広い形で防災意識の普及に努めています。

「楽しく学んで防災力アップ」をテーマに、誰もが災害時に冷静な判断と行動ができるようサポートし、地域や社会全体の防災力向上に貢献していきます。
防災講義やイベントにご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!



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