浦安小学校で防災学習を実施｜防災ひなの会と共にロープ結索を指導

2025年10月23日（木）、浦安小学校の授業にて防災学習が実施され、地域の防災士で結成された「防災ひなの会」の一員として、ロープ結索の指導を担当させていただきました。

イベント概要

項目	詳細
イベント名	浦安小学校 防災学習
開催日時	2025年10月23日（木）
開催場所	浦安小学校
対象者	浦安小学校の4年生
担当プログラム	ロープ結索
講師	東山幸史（元消防士・防災士・ファーストレスキュー株式会社代表）
視察者	第14回グローバルRCE会議参加者

プログラム内容

ロープ結索

災害時に役立つロープの結び方を、子どもたちに実践的に指導しました。ロープワークは避難や救助活動において重要な技術であり、子どもたちにも分かりやすく丁寧にお伝えしました。

毛布で担架トライアル

防災グッズ「毛布で担架トライアル」を使って、けが人を搬送する体験を行いました。身近な毛布を使った担架の作り方と、安全な搬送方法について学びました。

備蓄倉庫の見学

学校の備蓄倉庫を見学し、災害時に備えてどのような物資が保管されているか、実際に確認する機会となりました。

避難所ベッドの組立

避難所で使用されるベッドの組立を体験し、災害時にどのような環境で過ごすことになるのか、具体的にイメージすることができました。

当日の様子

防災ひなの会を中心に、防災グッズなどを使って楽しく子どもたちと学ぶことができました。

特別な機会として、第14回グローバルRCE会議（10月21日から23日までの3日間、岡山市内で開催）の参加者の皆さんも視察に来られており、国際的な視点からも注目される防災学習となりました。

子どもたちは、災害時に何が必要で、どういう対応ができるか、各プログラムを通じてしっかり学んでいました。ロープ結索では、最初は難しそうにしていた子どもたちも、繰り返し練習することで徐々にコツをつかんでいく様子が見られました。

子どもたちがみんなで、先生や視察に来られた参加者も巻き込んで、楽しみながら真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。

まとめ

浦安小学校での防災学習は、地域の防災士で結成された「防災ひなの会」と学校が連携し、子どもたちに実践的な防災教育を提供する貴重な機会となりました。

災害時に必要な知識や技術を、体験を通じて学ぶことで、子どもたちの防災意識を高めることができたと思います。
また、第14回グローバルRCE会議の参加者の方々にも、日本の学校における防災教育の取り組みをご覧いただくことができました。

今回学んだロープ結索や担架搬送の技術が、いざという時に役立つことを願っております。

浦安小学校の先生方、防災ひなの会の皆様、第14回グローバルRCE会議の参加者の皆様、そして子どもたち、充実した防災学習をありがとうございました。

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