2026年2月27日(金)、愛知県名古屋市港区の学校法人慶和学園 慶和幼稚園にて、保護者の皆様を対象に防災講座「家庭の防災グッズを見直そう!」を実施させていただきました。保育防災まなべるを通じてご依頼いただき実現した講座です。
イベント概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 講座名 | 家庭の防災グッズを見直そう! |
| 開催日 | 2026年2月27日(金) |
| 会場 | 学校法人慶和学園 慶和幼稚園 体育館(愛知県名古屋市港区港栄4丁目4-18) |
| 対象 | 保護者(30〜40名程度) |
| 参加費 | 無料 |
当日の流れ
当日は園の避難訓練に合わせ防災講座を実施しました。
13:10〜 避難訓練(地震&津波) 地震発生を想定した避難訓練を実施。各部屋から園庭を経由して屋上への避難を行いました。園児と保護者が一緒に参加することで、実際の災害時にどのような流れで避難が行われるのかを体験。
13:40〜 防災講座 避難訓練の後、体育館にて防災講座を実施しました。参加者の皆様にはご自宅の防災リュックを持ち寄っていただき、実物を見ながら中身の見直しを行いました。
講座内容
1. 南海トラフ巨大地震の被害想定と自助の重要性
冒頭に「まず自分が助かること」を覚えて帰ってほしい最も大切なメッセージとしてお伝えしました。
南海トラフ地震の最新の被害想定を共有し、発災後72時間は助けが来ないこと、南海トラフの場合は72時間後も来るとは限らないという厳しい現実についてお話ししました。
助ける人より助けられる人の方が多い大規模災害だからこそ、自助の強化が不可欠であり、避難所生活を第一選択にしない備えが重要であることを解説しました。
名古屋市港区という沿岸部に位置する慶和幼稚園だからこそ、津波への備えを含めた自助の意識を持つことの大切さを強調しました。
2. 備蓄の3段階と防災グッズの見直し
備蓄について、0次の備え(外出中の被災・半日〜1日分)、1次の備え(避難所への避難・1日〜3日分)、2次の備え(発災後の生活・7日〜1ヶ月分)の3段階の考え方をお伝えしました。
非常時持出防災グッズリストをもとに、身につけて避難するもの、防災リュックに入れるもの、季節ごとに必要なもの、そして赤ちゃんのために必要なもの(おむつ、ミルク、おしりふき、母子手帳、授乳ケープ、抱っこ紐、ベビーフード、お気に入りのおもちゃなど)を具体的に解説しました。
「ネットで見るものが自分に合っているとは限らない」
「持ち歩ける重さであること」
「個人のものは多めに(薬など)」という実践的なポイントをお伝えしたうえで、参加者の皆様に持ち寄っていただいた防災リュックの中身を実際に確認し、足りないもの・見直すべきポイントを一緒に考えました。
また、園の備蓄倉庫の中身を知っておくことの重要性にも触れ、「必ずしも基準を満たしているとは限らない」「基準を満たしていても足りるとも限らない」「知らないは想定外を増やす」ことをお伝えしました。
3. 「いつもの育児」に防災の視点を足す
防災を特別なことと考えず、普段の育児の中に防災の視点を取り入れることの大切さをお伝えしました。
すぐに始められる備蓄として「普段から食材を多めに買う」「冷凍庫をいっぱいにしておく」「健康に過ごす」の3つに加え、プラスアルファで保存水と保存食を準備することをおすすめしました。
防災対策の本質は「命を守ること」であり、難しい話を聞いて防災をした気にならず、できることを一つずつ継続していくことが何より重要というメッセージをお伝えしました。
講座の特徴


本講座の最大の特徴は、参加者の皆様にご自宅の防災リュックを実際に持ち寄っていただいた点です。
一般的な防災講座では「こういうものを用意しましょう」と説明を受けて終わりがちですが、今回は自分のリュックの中身を持ってきてもらい、ファーストレスキューで用意した防災バックを実際に見てもらい、何が必要で何が必要ないかを具体的に気づくことができる参加型の構成としました。
また、避難訓練を同日に実施てしていただいたことにより、体を動かした避難体験と知識のインプットの両方を一度に経験していただける充実したプログラムとなりました。
当日の様子
防災講座では、実際に持ち寄った防災リュックを開きながら熱心に耳を傾けていました。「防災リュックは用意していたけど、中身をしっかりもう一回見直したいと思います」といった声が聞かれました。
お子さんの成長に合わせて中身を更新する必要があること、季節によって必要なものが変わることなど、子育て世代ならではの視点での気づきが多く生まれていました。
まとめ
今回の慶和幼稚園での防災講座では、保育防災まなべるを通じてご依頼いただき、園児の保護者の皆様に「家庭の防災グッズを見直す」きっかけをお届けしました。
消防士としてたくさんの命が失われるのを見てきました。同時に仕事と育児の中で防災を行う難しさも知っています。そして防災の正しい情報が少ないという問題も感じています。それでも自分を・大切な家族を守るために「できることはある」と伝えたい。何も起こらないのが理想です。でももしもの時に後悔しないでほしい。
1歩ずつ、できることから。今回の講座が、ご家庭の防災を見直すきっかけとなれば幸いです。
今後も保育施設の保護者向け防災講座を通じて、家庭の防災力向上を支援してまいります。
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